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そっと見守るような…そんな愛し方ができたら良かった?
主 人

 遊。 -Yu.-
 変態について詳しくは此方から

擬 人
夢 語
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自分で気付いてた。
自分の身体的負担も、精神的負担も、そろそろだって事に。
くだらない、意地と見栄だけで生きてた、んだ。

まあその話の前に…葎がデレてましたよっと←
僕のアカウントを作ってくれてあるとかどんだけ僕の事好k(殴打
写メ?優越感にて無断撮影!ちなみにトーヤは遊のことです。
もうその名前で呼ぶのは葎だけだなあ…邂逅。


さて、先日、走っている車から飛び降りました。
ってもせいぜい信号で止まる前だから10キロ強程度か。
運転手にはmjgrされたけどスルー。
追われたけど反対車線に渡ってスルー。
交差点で鉢合ったけど歩道橋でスルー。
スルー三昧だな…(*`・ω・)


誰にも相談せずに溜め込んだ(つもりもなかったけど)その結果がこれか。
一人でバス待ちして失笑しか浮かばなかった。
何やってるんだかっていう自分自身への呆れと、自分にまだこんな行動力があったのかっていう驚きと。
ケータイを見たら、いつの間にか葎にメールしてた。
一体何を言う気なんだか!
そう思って茶化しはしてみても、全部筒抜け、なんだなあ。


『お前はお前が思ってるほど出来た奴じゃないから迎えに行ってやるよ。』

なんて、初めて言われた。
自分でも周りから身に余る評価をされているとは思ってたし、それが負担な時もあるとは思ってた。
過度な期待は重責と面倒に繋がるって知ってたから。
地位とか社会への貢献とか、そういうものに興味が無いのだから余計に。
それはきっと傲慢でもあるだろうし、贅沢だと罵る人もいるかもしれない。
でも、ただでさえ身動きの取れない僕にとっては、とても大変なものだった。

此処は僕の確かな居場所なのかと理解して、凭れても良いのかと迷ってた自分が段々と薄れていく。
僕が飛び出してきた理由を聞くでも無く、僕を笑わせるでも無く、変に気遣う訳でも無く。
ただ傍にいてくれる事に、何度、どれだけ、救われたか。
優しさに逃げちゃ駄目だと理解ってたのに、葎の家に逃げ込んだ。
その場所はとても居心地が良いと知っていたから。
隠されることも無いただ率直な優しさを貰える事が、本当に嬉しかった。


『お前はもっと我が儘を言えば良い。』と。
『お前は器用じゃないんだから。』と。
他の誰も言ってはくれない言葉を、お前はスルリと言ってくれるんだよね。
お前が『羨ましい』と言ってくれた場所だからこそ、僕は今でも投げ出さずに持っていられるんだと、思う。

何がしたいんだって問いには答えられなかったけれど、
お前とはもっと一緒にいたいと思うよ。


葎だって大変な時に、支え起こしてくれてありがとう。
僕だってお前が大変な時は、自分の悩みや荷物なんて放っぽって、転ばないように手を差し出したい。
そういう関係を築けたことを、誇らしいとすら思う。
まあ、人にばっかり構ってないで自分の荷物を下ろせとか言われそうですけどもっていうかごにょごにょ。
でも、お前も限界になったらちゃんと頼ってくれるって知ってるんだ。

普段僕のつけてる仮面なんて簡単に取っ払ってくれるお前が好きだよ。
友達や親友なんてありきたりな枠なんかじゃなくて、
ただただ、大切な人。
同じ空間で、ゆっくりと意識を手放すことが出来る人。
お陰で不眠症もちょっと良くなりました、こっちもありがとう。
ちゃんとご飯食べてお風呂で温まってゆっくりベッドで寝てね。

本当に、ありがとう。
今度はお前の料理食べに行く。
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