漸く、一つの区切りをつけた。


遊です。
長かったり、短かったりした、約三年間。

思うことは沢山あったし、想った時間も長かった。
どこかで同じだけの想いが欲しかった自分もいた。
それが報われない事だって、随分昔に理解してた。
笑顔を貼り付けたりする事が自分の為にならない事も、相手の為にならない事も、全部全部知っていたのに。

それでも、僕は、一瞬でも…それが永遠であって欲しいと願ってしまった、から、

今だって、思う事は沢山ある。
もう少し優しい言葉を紡げたら、別れの数は少なかったかもしれない。
でも、想う事は無くなった。
僕の為にも、相手の為にも…お互いの存在は良いものでは無いと知ったから。
終わりを今へ誘い込んだのは他の誰でも無い僕だから。

ただ、いつか君が、
何処か遠くで誰かと笑えることを願って。



銀。
へらへらしてる癖に、随分成長したお前にどれだけ助けられたか。
ほんの２年くらい前までは、ずっと背中を押してたのになあ。
きっつい言葉の押収だったり、連絡取り合わない時だってあったけど、居てくれて良かったと思ってる。
本当にありがとう。


狐白九。
どれだけ経っても好きだって言ってくれるよね。
誰かに好意を抱いて貰う事で、どれだけ前を向けたか。
君は知らないだろうけれど、何時だって…泣きたい時に沢山励まされてる。
いつまでも可愛い可愛い狐白九でいて下さい。


最後に、あらさん。
君の存在にどれだけ僕が救われたことか。
遼は自分から切っただけだよと笑ってくれたことが、どれだけ僕の背中を押してくれたか。
いつだって、傍にいてくれてありがとう。
僕が落ち込んでる時だって、弱ってる時だって、鬱ってる時だって、嫌な顔もせず話を聞いてくれたよね。
本当に、感謝したってしきれないのに、僕は貰ったものをどうやって返せば良いかな。
もう、ばか、好きだばか。ずっと友達でいやがれちくしょーこのやろー。



色んな人に支えられて、今の自分はあると思う。
それは例え、自分が手を離してしまった人達にも構成されている。
どこまでいったってその人を無かった事には出来ない、でも、

思い出には、出来るんだよ。


ブログのURLを消したり、ケータイから情報を消したり…それくらいしか、出来ないけど。
ただ一歩を踏み出して振り返った先に昔の自分がいたら。
今は…それで良い。


こんな不甲斐無い僕だけど、これからも一緒に歩いてくれたら嬉しいよ。
本当に…ありがとう。


礼。(感謝の言葉って、きちんと言葉にしないと、伝わらないよね。)